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濱松 清隆; 福山 淳*; 谷 啓二; 安積 正史
Int. School of Plasma Physics; Theory of Fusion Plasmas, p.279 - 284, 1992/00
核燃焼トカマク・プラズマの定常又は準定常運転を実現させる上で核反応生成粒子であるアルファー粒子の制御は最も重要な問題の一つと考えられている。ICRF波動によるアルファー粒子の空間分布制御の可能性を評価した。ICRF波動電場はアルファー粒子を磁力線に垂直方向に加速すると伴に磁力線に平行方向の運動量を受け渡す。この運動量の輸送はトカマクにおける粒子閉じ込めを保証するトロイダル正準角運動量の保存を破り、半径方向の粒子流束を変化させることができる。しかも、アンテナの電流位相制御により粒子流束の方向を制御することができる。ICRF波動伝播方程式と実空間上での変化頂を含むフォッカー・プランク方程式を数値解析することでアルファー粒子の空間分布を定量的に求め、ITER級のトカマクでの制御の可能性を示した。